- ウエストがきつくなってきた。
- やせたいけどダイエット続かない。
- ストレスで過食した。
- お菓子はやめれない。
- 外食ばかりで太った。
こんな悩み事に心当たりはないでしょうか?
2年ほど前の私のことです
Before
- 体重:53kgから63kgの10kg増!
- 身長:159cm
1年でゆっくりと着実に太りました。笑
After(1年半後)
- 体重:63kgから48kgの15kg減!
- 身長:159cm
現在は48kgを維持して8ヶ月経ちます。
過去に謎のダイエットを試してみては挫折していた私ですが
- 太ったことで生命の危機を感じる
- 糖質を抑える食事法を知る
- ダイエット以外にも人生には色々ある
- 主食を減らすとやせる
などの過程を経てじっくりとやせていきました。
ダイエット後半で精神的に追い込まれるイベントが発生するので、結果として少し特殊なダイエットになりました。
けれど基本は糖質を抑えた食事のダイエットです。
この記事はずぼらな私がダイエットで15kg減量する過程をまとめてみました。
生命の危機を感じてダイエットを意識しはじめる
ある日の就寝前に私はのどに違和感を感じました。
仰向けで寝ようとしてたんですが、絶妙に呼吸がしにくい!!
食道が圧迫されているような感覚です。
そこで私は気づきました。
あ、これ顔まわりが太ったからとちゃう?
翌朝久しぶりに体重を測ると、なんと60kgオーバー!!
え、私の体重どないしたん?(1年)前は53kgやったやん??
全然体重測ってないんかーい、という声が聞こえてきます。
まぁその通りです。
自分の増えた体重に困惑しながらも手を打つことなく時間が過ぎ、気がつけば63kgまで到達しそうなレベルに。
やばい・・・ほんとにやばい!
スカートのチャックも半分しか上がらないし、免疫力も下がっているのか風邪もひきやすくなって、流石に焦っていました。
体重が1年で10kg増。原因は単純に食べ過ぎ!
冷静になんで10kgも太ったのか考えてみることにしました。
- 筋トレなどは特にしたことなし
- 満員電車が嫌で通勤は徒歩(平均8,000歩)
結構歩いてるのに太ったの!?
- 朝:トースト1枚、バナナ1本、コーヒー
- 昼:おかず2皿、副菜1つ、ご飯、味噌汁、サラダ(社員食堂)
- 夜:天丼(スーパーで購入)
- おやつ:チョコのポテトチップス1袋(休みの日は更に食べる)
更にいうと自販機で糖分たっぷりのカフェオレなども2缶ほど飲んでいます。
単純に食べ過ぎです。
食べるもの全てに糖質たっぷりの食事。
結論:消費エネルギーを超えた食事をしてればそりゃ太るよね!
食べ過ぎで太ったなら、糖質を調整してやせる!
こいつはやばい・・・と思っていた時に聞いた、職場の先輩のダイエット法。
先輩は5kg以上の減量に成功していました。
先輩のダイエット法は次の3つ。
- 基本的に米・パン・麺類などの糖質を制限
- 朝と昼は控えめに食べる(糖質なし)
- 夜は好きなだけ食べる(糖質あり)
これだけです。
え。これだけ?運動してたんですよね?
運動はしてへんで
えーお米とか2回食べないだけでやせれるんだったら、私もできそう?
ご飯や麺類などの主食を減らすことに抵抗がなかったので、私にとっては簡単そうに感じました。
ただし、毎食ご飯がないとダメ!とかパスタ大好き!という人からしたら、結構きついでしょう。
抵抗がないと言った私でも、最初から1食だけ糖質OKの生活に切り変えたわけではありません。
急に減らすと、ストレスが溜まった時にきっと私は暴食することが目に見えていたんです。
食事制限を続けるにはどうしたらいいのか?
私の出した答えは、我慢しない程度に小さく減らせばいい!でした。
自分が減らしてもいいと思う糖質を選びます。
減らしてもいい糖質
- パスタ
- うどん
- そば
次にたまには食べたい糖質も考えました。
たまには食べたい糖質
- ご飯
- パン
- ラーメン
どの主食を食べてもいいのか決めて、あとは美味しく食べるだけです。
減らしてもいいと思った糖質はどうなったかというと、ダイエット期間中は結局パスタは1年間食べず、そばに至っては2年経った今でも食べてないという状況です。
明確に食べる、食べなくてもいいものを決めると私にとっては実践しやすかったです。
ダイエット前半 〜半年で3kg減の超スローペース〜
最初の半年間は超スローペース。
半年で63kgから60kgの3kgの減量で停滞していました。
何せ最初の食事がとてもゆるい糖質制限だったので当然の結果ではありました。
- 朝:トースト1枚、バナナ1本、コーヒー
- 昼:おかず1皿、副菜1つ、味噌汁、サラダ(社員食堂)
- 夜:天丼(スーパーで購入)
- おやつ:チョコのポテトチップス1袋
最初に紹介した食事と何が変わった!?と思われたでしょう。笑
昼か夜かのどちらかの主食(ご飯・ラーメンなど)を抜いただけです。
微々たる食事改善でした。
ですがゆっくりと1kgが減って、その体重が定着していくことは、初めて感じる小さな成功体験でした。
ダイエット後半〜ダイエット以外にも人生色々ある〜
半年と少し過ぎたこと、私の生活に大きなイベントが発生しました。
その名も、上司によるパワハライベント。
これまでの私は、過度なストレス状態になると過食に走っていました。
しかし人生初めての拒食傾向に。
- 朝:ヨーグルト、コーヒー
- 昼:コンビニで買ったミニカップのピクルス、または 味の薄いゼリー
- 夜:お刺身
上司が目の前にいるだけで胃の調子は悪くなるし、食べれない。
更にはうつ状態になり、会社も何日か休む事態になりました。
まさに精神がズタボロ状態です。
しかし人間ときとして考えが180度変わるもので、
いや、おかしくない?将来この人と仕事以外で縁ないよ?そんな人のせいで、自分だけボロボロって・・・。そんなんでええんか自分!?
と唐突に自分にキレ出しました。
そして仕事に復帰したあるお昼、パワハラ上司に呼び出され「最近休んでたのはなんで?」と質問されました。
あなたの言動を1年我慢してきましたがもう限界です!
吹っ切れた私は全てをパワハラ上司へぶつけ、更にうえの上司にも報告。
事件も収束を迎え気持ちも楽になったものの、拒食傾向なのは相変わらずでした。
そこで思いついたのが、この怒りのエネルギーをどうにかダイエットで消化すればいいということ。
- 怒りのモチベーションは長く続かない
- ダイエットを加速するきっかけになればいい
- これを機に食事を改善をする
当初は食事量を大→中→小と減らす予定でしたが、逆からのプランに変更です。
極小→小→中と食事の調整を始めます。
大体1ヶ月ほどで食事量も中程度まで回復しました。
肝心の体重ですが、拒食になったんだからやせるでしょ!ときっと思うでしょう。
拒食傾向の1ヶ月で減ったのは60kgから58kgの2kgでした。
どうでしょう?
え、それだけ?と感じるかもしれませんし、いや1ヶ月で2kgは結構落ちてるよと思うかもしれません。
最初の半年ちょっとで3kg減と比べると、1ヶ月で2kg減はやはり拒食の影響はあったと思います。
ただその後の半年は食べる量を中程度に調整することで、1ヶ月1kgのペースを維持して58kgから51kgまで減量しました。
- 朝:ヨーグルト(冷凍ブルーベリーのせ)、ゆで卵、高カカオチョコ
- 昼:おかず1皿(とり天など)、サラダ、副菜(社員食堂)
- 夜:豆乳鍋
- おやつ:シュークリーム1個(夜9時以降は食べない)
朝はトーストがなくなって、糖質は基本昼に摂るような生活に変わりました。
夜はこの頃に自炊を始めたので、ずぼらでもできる簡単な鍋をローテーション。
おやつは食べない日もありましたけど、食べるときは夜寝る3時間前まではOKと決めて、単品のおやつを1つだけ。
この食事量が1ヶ月1kg減量するとわかってからは、同じように食事を続けました。
更に3ヶ月経って51kgから49kgまで到達。
漠然と49kgを目標にしていたんですが、もしかして48kgもいけるのではと更に継続。
49kgからは停滞気味になりましたが、3ヶ月後についに48kgを達成です。
パワハラという若干予想外のイベントをバネに食事を改善してきたので、少し特殊なダイエット状況だったと思います。
特殊な事情を抜きにしてわかったことは2つ。
- 糖質の親分でもある主食を減らせば体重は落ちる
- 糖質の量を調整すればおやつを多少食べても減量できる
私はずぼらなのでカロリー計算なんて一切しませんでした。
計算なんてしていたら、きっと今の15kgダイエットできた体重にはなっていなかったでしょう。
主食を徐々に減らしていくことがダイエットの1歩目
基本的な1日の食事は2食控えめ(糖質なし)、1食多めでもOK(糖質あり)
最終的にこの食事量にたどり着くとやせるスピードが速くなります。
自分なら苦もなく糖質を減らせる!という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
少しずつでもOKなので主食の量を減らす
いきなり糖質2食カットから始めなくても大丈夫です。
少しずつでいいので、自分が減らしても気にならない程度で主食の量を調整してみましょう。
スプーン1杯でもお茶碗半分でも、自分がこれくらいなら減らせるという程度で十分。
食事を改善し1ヶ月後に体重が500gでも減っていたら、そこが皆さんのスタートラインです。
自分の体でやせれる程度の糖質量に調整して、ゆるっとやせる仕組みを作ってみてください。
目指すのは自分なりのカスタマイズされた食事内容です。
私の食事内容を真似しなくてもOK。
食べることを我慢せず、自分にあったゆるーいダイエットライフを応援します!
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